第28回気候変動枠組条約締約国会議(COP28)では、再生エネを2030年までに3倍に拡大させる目標や、エネルギー効率改善を倍増させる誓約に118カ国が賛同。日本からは2050年ネット・ゼロの達成、全温室効果ガス総量削減目標の設定及び2025年までの世界の排出量ピークアウトの必要性を訴えました。
国内でもGX実現に向けた基本方針として、エネルギー安定供給の確保に向け、徹底した省エネに加え、エネルギー自給率の向上に資する脱炭素電源への転換を進めることと、その実現に向け、大胆な先行投資支援、GX投資先行インセンティブ、成長志向型カーボンプライシング構想の実現・実行を行うことを2023年に閣議決定し取り組んでいます。
FIP制度は、FIT制度の固定価格買取ではなく、再エネ発電事業者が卸市場などで売電したとき、その売電価格に対して一定のプレミアム(補助額)を上乗せすることで再エネ導入を促進します。プレミアムの上乗せやバランシングコストなどの手当ても考慮されていることから、これらをインセンティブにして、再エネ発電事業者にとどまらず、新たなビジネスの創出やさらなる再エネ導入が進むことが期待されています。
当社は自ら風力発電設備事業に参入しており、すでにSP330中型風力発電設備を稼働している実績があります。したがって、風力発電事業をパッケージとして販売でき、さらにお客様の多大な労力とコストも節約、スムーズな事業開始を実現します。
事業に適した用地に関わる手続き(用地選定、賃貸借契約、造成整地、その他諸法令に基づく手続き)、環境影響評価(電波障害、景観問題、生態系への影響、振動や騒音等)、地域との交渉(住民説明、個別説明)、開発に関わる手続き(開発許可申請【都市計画法】、森林開発許可申請【森林法】、その他)、電力に関わる手続き(経済産業省の事業認定、接続検討申込みなど)を当社が一括して代行し、事業開始に至るまでをひとつのプロセスとして条件をクリアした案件のみご提案いたします。
大型風力発電設備は最短5年に比べ、中型風力発電設備は最短1年と短いため、導入までのリードタイムは短期間となります。
中型風力発電設備を大型風力発電設備または、小型風力発電設備の導入と比較しました。
お客様は直接電力会社と電力需給契約を締結し、事業開始後は電力会社から指定の口座に売電金額が振り込まれます。
企業様の既設の電気設備(高圧)に接続して自家消費として運用するシステムにも対応しております。
山鋼プランテックでは、環境への配慮・カーボンニュートラル実現に向かうSDGs目標への取り組み、さらには長期に渡る持続的成長のためのESG投資・ESG経営にも貢献する「中型風力発電システム」を自ら実証。
予測値ではなく、実測値としての運用実績を開示。
風力発電設備は、20年間の長きにわたり安心・安全に機器が稼働するためには、専門家によるメンテナンスが不可欠です。本事業パッケージには、20年間のメンテナンスパッケ-ジプランをご用意いたしました。メンテナンスパッケージには、点検等専門家による20年間のメンテナンスを実施させて頂きます。
(* 5年毎の更新)
当社では中型風力発電設備のアッセンブリメーカーとして製作・輸送・設置・運用・モニタリング・メンテナンスのワンストップ対応が可能。
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